マイマイムスムス

初老アトピー性皮膚炎ほか セルフ漢方野良養生日記など

三金湯を足した。ツイッターに貼り付く癖が過ぎてか、猫の具合がまた良くないせいか、目がぼやける。
鬱悪化で、母に夕方から家事雑事の辻褄遇わせに来てもらって、一日をもはや自分ひとりでは回すことができなくなっている。
さらに、また今朝からかなり近くで大きな工事の音がしている。私は化学物質過敏症合併のアトピー性皮膚炎なので、建物の建設は近いと、皮膚肉に激烈な炎症を起こす。へたするとほぼ一年以上も無駄になる。ここ3年ほどの間に、うちに隣接した厳選やリフォームが途切れることなく続いて、外出はもちろん、避難場所もないし、屋内でサッシを閉めきってさえ、空気中に放出される強い化学物質からは逃れられず、その汚染によって本当に悲惨な状態で正味二年以上も耐えた。それはあくまでも激烈な東海林のピーク状態のことで、そこまで悪化したアトピー性皮膚炎も心身も、みるみる回復するわけもなく、ほとんど廃人同然で、顔面も腫れずる剥けただれて、相を失い、残りの人生もうマスクで顔を隠しながら生きるしかないと諦めたほど、回復できずに苦しんだ。激烈な痒み、不眠、呼吸困難起こすほどの激痛の日々が続き、通っていた漢方薬局は八味丸を主体とした振り返ってみると殺人的な処方とで、私は見た目も体力も老人のようになり果てた。
そこからやっと、少しずつ立ち直りかけているのに、またすぐ近所で工事…。

鬱が悪化してきた。
アトピー性皮膚炎は、猪苓湯全量強、六味丸全量、清心蓮子飲半量だけで落ち着いている。

その前は荊芥連翹湯しばらく試した、ずっと悪かった鼻の詰まりがこれで改善してきたのと、補中丸(てなるとさらに排膿散も)などの何か支えを足したいような、悪くはないけど、続けるのには何かいまひとつになってきて、やめた。

清心蓮子飲は村田先生がアトピー性皮膚炎の処方の一角に使う機会が以外にも少なくないと書いていたので、素人猿真似は駄目なんだけど、元々はうちの猫の慢性膀胱炎用に、小林製薬のユリナールを飲ませてみたらとてもよかったので、真似して私も眠前に飲んでみたら、夜間頻尿が嘘のように改善されて、感動して、清心蓮子飲(ユリナール)やたら好きなって、良いねんなあこれ、四君子湯が隠れてて、麦門冬入ってて蓮肉入ってて。熱さずに、穏やか~に心身補ってくれて。長年の慢性病で更年期迎えて枯れ果てた状態に親切すぎる。

体まったく力戻らないので
起き抜けに酸棗仁湯と麦門冬湯を1/3くらいずつ飲んでみた

熱性温性の薬は、私は、下手すると皮膚の炎症や熱痛を助長する場合がものすごく多いので少しずつ注意しながら、それでも以前よりは、かなり許容量ができたみたいで、このふたつは以前からわりと私でも安全に飲めた、貴重な補ってくれる系なので、好きな薬。

最近続いてる知柏地黄丸全量と猪苓湯倍量弱のセットに、一昨日から荊芥連翹湯全量(辛夷清肺湯を休んで)にしてみてるけど、それたけでは悪くもなくすごく良くもなく、体の脱力感も変わりないし、荊芥連翹湯はよく他の薬を足して使用されるという解説もあったので、六君子湯を少し足してみた。

先日あまりのしんどさに六君子湯を全量飲んだら、即、顔と目周りの炎症と、熱痛が出てしまった。少量なら大丈夫なのか知りたい。

補中丸を飲めば良いのかも知れないんだけど、注文する気力がない。

前述様に朝、六君子湯を少量足してみて、頭部顔面に熱痛が出てしまった。一旦こうなると、朝起き抜けに飲んでみて大丈夫だった酸棗仁湯と麦門冬湯各少量でも、やはりだめなのか知りたくて、さっき昼、そうしてみた。

それより、止まらないドカ食いをなんとかせんといかんのだけど、これは精神的なことと、体の不具合がこじれてこうなっているように思うので、我慢もできないし、我慢で抑えつけてもたぶんすぐ余計リバウンドなどしそう。周りからほだせんかと思って。

基本同じ内容継続。

知柏地黄丸全量と、猪苓湯倍量近くと、補中丸半量~全量と、排膿散半量強と、辛夷清肺湯全量弱と、大黄1~3匙。

早朝だけ血府逐瘀丸単体で飲んだり、昼だけ辛夷清肺湯を桂枝茯苓丸に変えたり、ちゃんとした知識もなしのやりたい放題。
ササヘルスとイオン化カルシウム、レイシは眠前だけに多目に飲むのでわりと満足。

一昨日と昨日、華陀膏と太乙膏を混ぜてこの象のように硬く分厚い皮膚を軟化させた。ほんとはだめなんだろうけど、目の周囲とかもけっこう塗った、ゴワゴワだったので…。所々赤く炎症か再燃したけど、アトピー性皮膚炎によるものではないためにか、わりとすぐ鎮火する。
顎の皮膚も、分厚くて、ここは、老廃物が溜まるとか、顎ニキビができるとか、そういう風に言われる部位だけあって、とにかく炎症が出やすく、治りにくく、「華陀膏塗って焼いても良さそうなそこそこの状態」に回復するまで、長かったけど、やっとサリチル酸ギリギリ施せて、軟化済んだら、皮膚肉が本来に近い働きがしやすくなって、予後が一気に良くなって、顎含め顔面はもう、ここ2年間以上にわたる悲惨過ぎた炎症の日々、しかも初老な上に、通っていた漢方の先生による失策も加わり、治るのも、元の状態に戻るのも、諦めていたぐらい、皮膚肉がガチガチになって、動かしにくくて、直視不能なほど醜く、固くて流れが悪くて炎症が居座りっぱなしで、バサバサに乾いて皮が剥けててすぐ切れて痛くて、とにかく治らなくて、ほとんど絶望的だったけど、軟化まて来たら、わりとそれらが、今度は良い方へ、芋づる式に覆っていくけど、かといって、アトピー性皮膚炎が解決してくれる訳では全然、ないという…。

今日は首が回しやすく、振り向きやすくなって、人間に近づいた気分…。

ホチュウガン少し増で、8〜10錠
ハイノウサン半分強

チバクジオウガンも少し増7匙
チョレイトウ〃8匙

朝と晩のみシンイセイハイトウ5錠
昼にケイシブクリョウガン4錠

今日は晩ダイオウ1匙

タンジン適宜

眠前に
ササヘルス
イオン化カルシウム
レイシ
セイシンレンシイン
チョウトウサン

瀉血を久しぶりでした、目周り主に顔何ヶ所か。
通っていた漢方の先生の処方のハチミガンを服用した1年弱の間にみるみる老人化し、その時にめちゃくちゃ悪化してしまった目(視力、アトピー白内障含め)と目周りの炎症(結膜炎と、それではくくれないような、頬骨や眉まで腫れるような炎症)と、酒さのようなやけどのようなとにかく酷い顔面全体の炎症の慢性化とに、いまだに困らされているんだけども、その辺は、少し瀉血したほうが、何だかむしろ丸くおさまる?ような気がしないでもない…。瀉血は、顔だけで、身体は、エプソムソルト浴とカッピングのおかげでまったくしないで済んでいる。

更年期障害になってから、瀉血で多い量の血を抜いてしまった後、かなり激しい不安感が出るようになってしまっていたので…(悪い時に瀉血すると、また大量に血が取れてしまう…けど、ある程度皮膚が改善できていると、瀉血しても、少量の出血で自然と止まる)昔は多少血を抜いても、そんなことは皆無だったんたけど…寄る年波で…。
以前みたいに、危険なペースででも瀉血しないことには明日が来ないみたいな惨状では今はなくなった。身体の瀉血なしでも大丈夫になった。
顔の炎症も比べると格段に落ち着いているので、顔だけ瀉血して、スッキリできて、不安感も今のところ出ていない。
ただ、瀉血が老体に良いわけはないので、本来なら、瀉血ではなく、もっと食事や運動の方面から徹底するのが理想なんだけども…気力や気が本当に弱くなってきたし…それでも何とかなる、早寝早起きと、部屋の居心地改善は、せめて頑張りたいが…。

あと昨日から、皮膚の比較的炎症の治まった部分に、カダコウとタイツコウを混ぜて塗っている。
カダコウは漢方の水虫薬なのだが、成分のカンフル剤で血行が促進し、サリチル酸で象のように硬くなった皮膚を軟化することができる。
タイツコウは普通に火傷などに効く漢方の軟膏で、これにも皮膚の血行促進効果と、皮膚再生効果があるので、カダコウだけを塗るより、予後がすごく良い。
ウン十年炎症を繰り返した挙げ句、象のように分厚くなってしまった皮膚に、カダコウとタイツコウで、ほんのかすかでも、血流と柔らかさが戻り、突っ張ったり引きつったりがマシになってくると、毎回衝撃を受ける。あまりの快適さに。
そして、普通の人の皮膚の柔らかさ動かしやすさは、こんなんの比じゃないほどの快適さなのか…想像もできん…とちょっと愕然となってしまう。

パターン変えた
ホチュウガン5~8錠
ハイノウサン半量強くらい

ダイオウ1日に1~3匙
(昨日はダイオウボタンピトウにした)

今日はチバクジオウガン7匙(全量6匙)に増やしてみた
チョレイトウも7匙(全量4匙)

シンイセイハイトウ5錠

昼はシンイセイハイトウ止めて
ケイシブクリョウガン4錠(黄体ホルモン服用しても生理が来ないようなので、だめ押し??に)

タンジン適宜


ササヘルス
イオン化カルシウム
レイシ
は、もう日中なしで、眠前近く一回だけでしばらく様子見てみたい
プラス眠前は今日も
チョウトウサン
セイシンレンシイン
各全量になると思う




チバクジオウガンとチョレイトウの量をそれぞれ少し変えてみたのは、定番の方剤の組み合わせでも、その量の比率をとにかく色々変えて、比べてみることで、驚くような効果の違いが現れる場合もあると過去にみたので(アトピー性皮膚炎の場合特に)、詳しいことは知らないが、ちょっと試してみているだけ。
このところ、婦人科でもらった黄体ホルモンを服用しているせいもあるのかもしれないが、チバクジオウガンを増やしてみた結果、今日はやけに食べたくなって食べ過ぎて、起きていられないくらい眠くなって椅子で寝てしまった。炎症から汁が出てきたりということは、今のところない。

上がってしまった可能性が高い生理だけど、なくなってから気分、気力の細り?がすごくて頭も回らなくて…非常に辛いので、やっぱりあってくれたほうがいいなという気持ちはあって、一応自分ではダメ押しなつもりで今日4錠だけ飲んでみたケイシブクリョウガンだけども、心配だったのぼせや熱痛は出ないようなので、さらに4錠…まあ生理に関してはもう…ダメかな?

ササヘルス、イオン化カルシウム、レイシ、タンジンの合体技は、この頃のこんな荒れた生活に投じるのがもったいないなあと思われてきて…早寝だけは守る条件で、眠前、心おきなく摂取したい。

ケイシブクリョウガン合計8錠で、頭部が、視界や顔面の皮膚感含めスッキリしてきた。そして代わりに?今はほとんどアトピー性皮膚炎は出ていない内ももが急に痒い。
チバクジオウガンに切り替える前の頃は、身体の流れを強めるような漢方薬のほとんどで、ケイシブクリョウガンでも、ホチュウガンでも、逆に強力に冷やすような漢方薬でも、即、熱痛が出てしまって、とにかく改善に繋がらなくて、かなり困っていたけど…そういう意味ではだいぶ良く、楽になったなあ。

昼なシンイセイハイトウ抜いたのにも関わらず、ケイシブクリョウガン8錠で、息もしやすいような気がする。目の周りが軽くなって、つまり、かなり重く、固まっていたんだなあという感じ。首の後ろもスッキリした。わ〜楽…。

あと左の脇腹がグルグル鳴り続けている。

一昨日までの漢方

サイコカリュウコツボレイトウ1/10くらい
昼のみダイオウ1~3匙

チバクジオウガン5匙
チョレイトウ6~8匙

シンイセイハイトウ6錠

朝と眠前のみ
レイシ4錠
イオン化カルシウム10~20錠
ササヘルス適当

眠前
チョウトウサン
セイシンレンシイン
各全量

のぼせ?酒さ?顔面に集中する炎症と熱気を取りたくて、でも、普通それに用いられるセイジョウボウフウトウやケイシブクリョウガン、カミショウヨウサン、オウレンゲドクトウ、サンモツオウゴントウなどだと、かえって症状が悪化してしまったのが、何故かサイコカリュウコツボレイトウ(合ロクミガンなど)が、一番しっくりのぼせが楽になった。ロクミガンを、チバクジオウガンにすることで、さらに良く熱感が改善された。
でも真夏になり、無理したり、疲れが出てきたりすると、ガクンと顔面がシワシワに削げてしまうようになった。ちょっと燥性の強い成分サイコに負けてきている感じになってきた。唇もひび割れがいくつも常にある状態。額は鬱血(吸い玉による)と痒みが復活。足の裏があちこちささくれたり、身体に力が入らなくなってきたり、あまり良くない変化が増えてきた。

サイコカリュウコツボレイトウを止めて、ホチュウガンとハイノウサン(シギャクサン調)に変えてみる。